01顕微鏡歯科治療の基本は、見える治療・診る治療
そして、この長い時間をかけてたどり着いた結論は、『目の前の一人の患者さんの一本の歯を丁寧にきちんと治療する』事が最も重要である、という事でした。
そこで当院では「Back to the basic」(基本へ戻ろう)を基本テーマとして治療に当たっています。
まずは、患者さん自身を見て、口腔内を確実に診る。
患者さんにも、治療内容をきちんと見せてご説明する。
『見える治療・診る治療』をコンセプトに治療をご提供しています。
02歯科医療の基本は『予防』
歯科治療とは、『虫歯になったから、すぐ治療』という単純な話ではありません。
まずは、問題のある歯の状態は
- どんな状態なのか?
- すぐ治療が必要なのか?
- 経過観察の方が良いのか?
など、様々な角度から観察して、必要と判断したときのみ最小限の治療介入を施すことが、最も大事だと考えています。
そのために必要なのが、『視覚的情報』です。
歯科用顕微鏡を用いて、微細な歯の状態を確認する事で、患者さんへの適切な歯科治療を提供出来ると考えています。
03歯科治療に顕微鏡を用いる意義
特に、適切な初期治療が最も大切です。
歯科用顕微鏡を用いて患部を確認し、患部の状態に合わせた初期治療を適切に行います。
初期治療こそ、歯科用顕微鏡が最も活躍する場面です。
また、補綴(ほてつ)治療においては、患部を拡大して診ることにより、わずかな隙間も生じない、ピッタリとした被せ物を装着することができます。。
しかし、歯科用顕微鏡を使いこなすには、歯科医師の熟練の技術が必要となるため、なかなか導入しにくい現実もあります。
当院では、この難しい顕微鏡歯科治療を、日本でいち早く取り入れ、患者さまの歯の健康をお守りしています。