01治療時にはマイクロドレープで飛沫感染対策をしています
さらに、当院で開発した、歯科用顕微鏡をビニールのカーテンで覆う『マイクロドレープ』で飛沫感染対策をしています。
患者さんの唾液、血液などの湿性生体物質の飛沫が飛びやすい歯科治療では、飛沫感染のリスクが高くなります。これを最小にするため、ビニールのドレープの中だけで治療を行うことで、飛沫を最小に抑えることが可能です。
しかも、歯科用顕微鏡下なので視界は遮られることはありません。歯科用顕微鏡下だからこそ実現できる飛沫感染対策です。
我々スタッフはマスクをしていますが、咳払いなどで飛沫が漏れ出ることもあります。
従来の歯科治療では、そのすぐ下で患者さんは口を開いているので無防備でした。この間にマイクロドレープが防波堤となり口の中に入ることを防いでくれます。
このマイクロドレープにより、患者さんのみならず、我々、医療スタッフ間の飛沫感染リスクは極めて低くなりました。患者さんもスタッフも安心して治療をすることができるのです。
マイクロドレープは患者さん毎に取り替え、常に新しいドレープ下にて治療を行っています。
02世界標準クラスBの滅菌システムを使っています
「クラスBオートクレーブ リサ」は、小型高圧蒸気滅菌器に関するヨーロッパ規格EN13060に準拠した高性能なオートクレーブです。高性能のオートクレーブを使うことで、院内感染の徹底した予防に努めています。
03院内を高濃度オゾンガスにてクリーンにしています
また、待合室には、空気清浄機能付きオゾンエア BT-180(タムラテコ)を設置。HEPAフィルター、活性炭フィルター、酸化チタンと紫外線ランプによる光触媒の3層構造により空気を清浄化しています。
さらに、診療中はそれぞれの診療室にも低濃度オゾンガス発生装置を稼働させて、エアロゾル感染対策しています。
これは大学での研究によりウイルスを不活性化できることが確かめられており、今後の歯科医院では標準となると思われます。
天井には空気清浄機(メディカルライトエアー)を埋め込んでおり、クリニック内全体の空気をクリーンにしています。
04接触感染を予防するためドアノブは手のひらで触らないようにしています
05定期的なアルコール消毒と換気を行っています
また、当院は世田谷駅に面しており窓を開けて換気をすることでエアロゾル感染のリスクを減らしています。
特に複数の人間が触れるトイレのドアノブは非接触対応のハンドルカバーを装着して接触感染防止に努めています。