01治療の流れ
1.診査・診断
当院では、まず最初に診査・診断を致します。
歯のレントゲン撮影はじめ、歯科用顕微鏡で患部を拝見し、問題のある箇所を確認いたします。まずは、患者さんが困っていることをお伺いしながら、実際の臨床所見と併せて診断していきます。
歯の治療では、「診査・診断」が最も重要です。
「診査・診断」が間違っていると、その後の治療もうまくいかなくなります。
ここでも、歯科用顕微鏡が活躍し、顕微鏡を用いて正しく診断します。
また、患者さんに患部の状況を知っていただくためにも、実際の顕微鏡で観察した映像も見て頂きます。
それを見ると、多くの方が、実際にご自身の口の中で起きている事がイメージできるようです。
2.治療計画
診査・診断の次は、治療計画の立案です。
診査・診断に基づき、どのような治療が必要であるか、いくつかの選択肢を用意しご説明いたします。それぞれの治療のメリット・デメリットはもちろん、期待できる効果などをご説明します。
また、それに付随する費用についてもご説明します。
保険外診療(自由診療)になる場合は、その費用を明確にお伝えしますので、患者さんがお選び下さい。
治療に対するインフォームド・コンセントは、当院が最も大切にしているところです。
3.治療
患者さんに選んでいただいた治療法で、いよいよ治療開始です。
事前に治療計画を立てますが、被せ物治療などは、それらを外して中を見てみないと分からない場合があります。外してみた後で、治療計画の変更を余儀なくされる場合もありますので、随時ご説明いたします。
当院の特徴は、治療中の状況を、顕微鏡を通した録画映像で見ていただくことができることです。必要に応じて、映像を見ていただいたりする場合がございます。
どのような治療を施し、実際の患部がどのように治っていったのかを、リアルな動画で見ることができるのです。
これは、患者さんにも非常に喜ばれ、安心して治療をお受けいただくことにつながっています。
実際の映像は下記のような映像です。
02インフォームド・コンセントを大切に
歯科用顕微鏡は、肉眼の30倍の倍率で拡大して患部を確認できる所が大きなメリットです。
しかも、治療の一部始終を録画することができる所に大きな特徴があります。歯科医師が記録として録画して、後日診療に活かしたりすることも可能です。
これは、歯科医師のみならず、患者さんにも患部を知っていただく事で、確実なインフォームド・コンセントができるという点に大きな意味があります。
当院では、治療を部分的に患者さんに見ていただいたりする場合がございます。歯の構造や、虫歯・歯周病という病気がどのような病気であるかを知っていただくことで、今後は、歯の病気にならないよう、予防歯科の重要性を啓発することに力を入れています。
本当に、歯の治療でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。